ウエディングプランナー 気持ちの変化に敏感

記念撮影

優秀なウエディングプランナーは、結婚式を挙げる新郎・新婦の心の微妙な変化にも敏感に気付いて、適切な問いかけをすることが出来ます。

ですから自分がウエディングプランナーとして多くの人の役に立ちたいと思うならば、そういった人の気持ちの変化に敏感にならなければいけません。

とくに新婦は結婚という人生の節目に立たされた時に、ワクワクドキドキとした気持ちだけでなく不安を感じるケースがよくあります。結婚式について考えている最中にそういった素振りを見せたら、すかさず気持ちのフォローをしながら、その人が本当に良かったと思えるような式にする為にはどうしたら良いのかを考えなくてはいけません。

こうした気持ちの変化に気付けるようになるための訓練としては、漫画ではない文字だけの本を読むことが非常に絶大な効果を発揮してくれます。登場人物一人一人の感情を「こうかな?ああかな?」と想像しながら読み進めるという行為が、良い練習となるのです。

ウエディングプランナー 分析力が必要

花嫁 メイク

優秀で人々から求められるようなウエディングプランナーになるためには、優れた分析力を身に付ける必要があります。

ウエディングプランナーにとって分析力は非常に重要視される能力です。なぜなら、その人一人一人に合ったプランを提供するためには、利用者がどういった人でどのような好みを持っているのかという点やどのような考えで式を行いたいのかという点を察しながら、適切な提案なアドバイスをしなければいけないからです。

この分析力がしっかりしていないと、的外れな提案をしたり相手の為にならないアドバイスしかできずに、利用者を困らせてしまいます。

結婚式を最高のものにするためには、ウエディングプランナーと利用者の意思の疎通がカギとなりますから、利用者が頭の中に思い描いている最高の式に関するイメージをどれだけ理解・把握し、実現できるかがとても大切なのです。

またこの能力を備えていると、利用者自身でも気づいていない願望や要望に敏感に気付いてあげられます。

ウエディングプランナー 日常から常にヒントを得る

ブーケトス

ウエディングプランナーの仕事は多岐にわたります。式場を見学に訪れたカップルに営業や提案をするだけではありません。

結婚式を行うことが決まったら、新郎新婦と打ち合わせを重ねながら予算に合った満足のいく式の詳細について詰めていきます。式の照明や音響の演出についての提案などもしなければいけませんから、業界内のトレンドを意識しておく必要があります。

こうした式の演出についての提案に役立つヒントは、日常生活の中にも多くあり、そのため常にアンテナを立てて情報収集を行わなければいけないのです。例えば電車の吊り広告の中にヒントが斬新な提案のもととなるアイディアが隠されていたり、誰かの話す話の内容の中に隠れていたり。テレビで取り上げられる話題のスポットなどに足を運んで、今人々に喜ばれているものが何なのかを、ウエディングプランナーとして調査することも時には必要となってくるかもしれません。

こうした何気ない情報から今までにない結婚式での演出方法について閃くことが出来れば、利用する新郎新婦をより喜ばせることが出来るのです。